水中ではGPS電波が届かないため、水中環境の情報はデータ化されていないのが現状です。
私たちは綺麗な自然環境を残すだけではなく、ごみの滞留ポイントがわかるよう水中環境の情報をGIS上に残し、データとともに後世に次いでもらうようにしています。
私たちが実践している水中環境の位置、地点取りからのデータ化は、全国的にも例を見ない方法のようです。
そのため、2022年にはBlue Root Projectに専門家としてモーリシャスに招かれ、支笏湖スタイルの手法を使って国際社会貢献活動に取り組ませていただきました。
将来構想としては、水中ドローンを活用して水中マップを制作しダイバー負担を軽減しながら、より持続的な取り組みにしていく予定です。
本活動の母体である「オーシャンデイズ支笏湖」では水中ドローンの操縦ライセンス講習も実施しています。